こんにちは、コージロー(@cohzirow3)です。
フリーライター兼ブロガーでフリーランスを目指して色々調べている中で重要なことに気付きました。
それは、フリーライターとしてやっていく場合、『実績』がとても大切だということ。
新規案件への応募や、仮に受注する側になったとしても、クライアント様に対して自分自身を売り込む必要がありますからね。
なので、今回は下記のようなことを綴ろうと思います。
- ライターとしての実績の重要性
- 実績の作り方
では、始めていきましょう!
『ライターの実績』とは自分自身の価値を表す履歴書

実績不問な案件も数多くある
クラウドソーシングなどを見ていると、下記のような触れ込みで募集している案件があります。
- 初心者歓迎
- 未経験者歓迎
- 経験不問
初心者であることを前提に、イチから教育してくださるところ(働きによって単価UPするところもある)や、これといったスキルを必要としない案件でよく見られます。
当然、こういう案件の単価は低めに設定されているわけです。
とりあえず今回は、『実績の重要性』を説明したいので、こういう案件を『例外』として書き進めますね。
実績を必要としない案件がメインターゲットとしてライター業務を行う場合は、この記事は当てはまらないかと思いますので悪しからず・・・
ここから下の説明は、単価がある程度高かったり、自分で受注するような場合に必要になる『実績』について語っていきます。
得体の知れない人に依頼するクライアント様はいない
クラウドソーシングとはいえ、依頼元であるクライアント様は人間であり、ビジネスをしようとしているわけです。
そんなクライアント様が業務を誰かに委託しようとした時、これまでの仕事振りを確認したいと思うのは自然なこと。
会社員として入社するときでも、履歴書や職務経歴書が必要になりますよね?
それをライターに当てはめると・・・
会社員 | ライター |
履歴書 | 開示できる実績 |
職務経歴書 | ポートフォリオ |
といった感じですかね。
こういった実績を提示して初めて、クライアント様はボクのスキルを確認の上で、依頼するかしないかの判断をしてくれるわけです。
つまり。

リアルで就職するときと、WEB上で仕事を請け負うとき。
ただ顔が見えないだけで、中身は同じなんや!
得体の知れない人に依頼する人なんて、居ないってことですね。
※ポートフォリオとは?
ポートフォリオとは下記のような意味です。
自己アピールや商品アピールなどのために、主に実績をまとめた資料のこと。
特に作家などが就職活動や自己の能力紹介などのために、作品集をまとめたもの。
引用元:Wikipedia
要するに、作品集ですね。
実績の前に『開示できる』という言葉がつく理由

記名できないライティングは証明しにくい
以前、ライターで稼いだ1ヶ月の収入を公開しました。
これでも実績は実績です。
ライター歴としての期間にはカウントできますので、「ライター経験◯年以上」といった条件には応募できるでしょう。
しかし、ボクが執筆しているこの案件は、どこでライティングしているかという内容がボクの口から開示できません。

なんか、人に言えないような怪しいサイトでライティングしてるんじゃないの・・・?

違う違う!
別に怪しいサイトでもなければ、国家機密的な内容をライティングしているわけでもないから!
ボクが契約しているところは、誰でも見ることができる真っ当な音楽サイトなわけなんですけれど、クライアントさんとはそういう契約になっているというだけ。
なので、実績として開示できず、ポートフォリオにもできません。(確認済み)
実際、こういうクライアントさんはクラウドソーシングに多い印象です。
こうなると、実績として開示できないため、証明が難しくなってくるわけですね。
開示できるかどうかの事前確認は大切
もし、ポートフォリオや開示できる実績を作りたい場合は、案件受注時にクライアント様に確認しておくことをお勧めします。
ボクの場合は、今回が初めて、ちゃんと契約したクライアント様でした。
だから、まさか開示できない場合があると思っていなかったのです。
掲載されるサイトを見てもライターの名前が公開されていたのでね…
契約書を見て初めて知りましたが、遅いんですよね。
そのタイミングで知っても。
テストライティングも終わって一通りの説明も終わって、これから契約ってタイミングなわけですから。
まぁ楽しく執筆していますし、勉強させてもらっていて何の不満もないので、全然問題ありませんよ?
文句言ったわけじゃないので。笑
実績の作り方

ライターの仕事をどこで獲得するか、ということなわけなんですが、実績を作る場合は
『記名OKでポートフォリオに載せてOKである』
という内容が最も重要になってきます。
その条件を満たす案件を探す方法として、代表的な3つをご紹介します。
クラウドソーシングで案件に応募する
まずはじめに、クラウドワークスなどのクラウドソーシングで案件を受注する方法です。

もっとも一般的、というかやりやすい方法ですね!
実際ボクもこれでライティング案件を受注して、コツコツ実績を積んでいます。
ただ、前述の通り、記名NGの案件も数多くありますので注意が必要ですね。
とはいえ、中には記名OKな案件もあるので探して対応するのもアリかと思います。
無記名でも、大量の案件をこなすことでトップワーカーになって目に触れる機会を増やしていくと、高単価の案件からお声がけされることもあるみたいなので、頑張りは反映される可能性もあったりして。
他にも、サグーワークスなどのクラウドソーシングもあるので、色々探してみるのもいいのではないでしょうか?

クリエイター募集系SNSなどでクライアント様と直接契約する
フォロワーさんから教えてもらったのですが、『wantedly』などのクリエイター系SNSで案件を探して直接契約する方法もあります。
クラウドワークスなどは、経由する形ですが、クリエイター系SNSは、ノマドワーカー向けの採用などを斡旋している感じなので、直接採用するような形だと思います。
ちょっとここはまだ調べられていないので、追って報告しますね。

なんやねん、調べてないのかよ。

すいません。。。
ココナラなどで直接受注する
ボクのブログによく登場する、スキルのフリーマーケット『ココナラ』で直接受注する方法です。
上述のクラウドソーシングとは異なり、自らを出品して、クライアント様からお声がけしていただく形になります。
こういうところだと、対個人であることも多いので、高単価も期待できるので裾野が広いのではないでしょうか。
記名については確認が必要で、書けるような案件かどうかというのはちょっと疑問があるかもしれないので、実際どのような方から依頼がくるのかによるところが大きいかもしれません。
その他の方法
サンプル記事やサンプルサイトを作る
実際の案件ではないですが、Wordや自分のブログなどにサンプル記事を掲載して、それをポートフォリオとして使用する形です。

「自分はこんな記事が書けるんですよ!」
というアピールになるということですね!
実績としては弱いかもしれませんが、自分のスキルを提示できるという意味では有益ではないでしょうか。
自分だけで完結できますし、いつでもリライトできますしね。
【まとめ】クライアント様に開示できる情報が重要

今回はちょっと試せていない内容もたくさんあって、ふわっとしてしまいましたが、Twitterやその他からいただく情報をまとめて記載させていただきました。
自分でも色々と試していきたいと思っていますし、ライティング業務が本格稼働し始めるときには手を出して行こうと思っています。
はじめはクラウドワークス一辺倒だったボクですが、ライティング業務を受注する方法が意外とたくさんあるのだと思えたことはとても有益でした。
これならなんとか、ライターとして食べていくことは可能な気がしてきています。
やり方は人それぞれで、たくさんの方法があるのです。

諦めずに模索し続け、自分をどんどんブランディングしていくことが重要ですね!
そういうことです!
今回はここまで。