こんにちは、コージロー(@cohzirow3)です。
ボクは今、失業保険受給者資格を失効しない範囲で、支給額が減額されない範囲でフリーランスのライターとして活動しています。
そんな中で、いろいろな問題が出てきたことに気付きました。
具体的には、クラウドワークスから離れられず、本格的な活動ができないという事です。
なので、今回は下記のようなことを綴ろうと思います。
下記の全てを満たすにはにはどうしたらいいか?
- 失業保険を満額受給する(当然、不正受給はしない)
- フリーランスでライターの実績を作る
では、始めていきましょう!
クラウドワークスの手数料と文字単価の安さは致命的

クラウドワークスのシステム手数料
現在、ボクはクラウドワークスでライター業を受注しています。
ですので、この記事はクラウドワークス視点で書いていることをご了承ください。
そして、ボクは今クラウドワークス内で一社だけと契約中している状況です。
そこで1ヶ月30記事を書いたところで手取りは40,000円弱でした。
本来なら50,000円強もらえるはずですが、ここで大きく引かれるのが手数料です。
クラウドワークスのシステム手数料が、報酬から差し引かれて振り込まれるわけです。
クラウドワークスの場合は、下記のような規約になっています。
システム利用料の割合
https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10512/?q=システム手数料&l=ja&fs=Search&pn=1&id=kA01000000092Hm&url=10512
– 「10万円以下」の部分:契約金額の20%
– 「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%
– 「20万円超」の部分:契約金額の5%
クライアントさんによっては、システム手数料は向こう持ちのところもありますが、大抵はシステム手数料込みの単価となっています。

20%ってよく考えたらめっちゃ高いやん…
とはいえ、不払いなどの対策を取ってくれると思えばリスクヘッジなので、いいといえばいいのですが、必ずしもそうとも言えません。
不払い対応も微妙なところ
クライアントさん側の規定が「記事が公開されて初めて報酬発生」となっていた場合、執筆完了しているのになんらかの理由で公開されていない段階だったら払わなくていいことになります。
実際「執筆→クライアント側のチェック→公開」となっていて、執筆後に契約を解除され、クライアント側のチェックが実施されないままに不払いになるというケースを見てきました。
こうなればクラウドワークス側も手が出せないのでしょう。
こう考えれば、立場が劇的に低いライター側は泣き寝入るしかないわけです。

なんか…シビアな世界や…
リスクヘッジとはいえ、20%も手数料払っている対価としては微妙な感じだなと思っています。
文字単価の低さ
溢れんばかりの案件が存在するクラウドワークス。
しかしながら、文字単価は0.1円以下のもから0.5円というのが多いです。
ボクのクライアントさんは、3000文字以上で1,500円ですから、文字数を書けば書くだけ文字単価は少なくなります。

この単価から、さらにシステム手数料を引かれるとは…
現実は厳しいな…
ノースキルなら誰でも書けるという判断から単価が低くなるのは頷けるとはいえ、なかなか辛いものがあるわけです。
文字単価を上げて、手数料も引かれない方法はないのでしょうか?
文字単価UPと手数料を引かれない為に、クライアントさんと直接契約する

クラウドワークスに頼っているだけでは生活できない
営業をかけて自分でクライアントさんを開拓する手間を請け負っているのがクラウドワークスの役割になります。
実績がない状態だと営業もできませんから、そういった意味ではとても重宝されるわけです。
しかし、少し活動していくと、上記のように単価や手数料が問題になってきます。
副業でチマチマと、ということなら問題ないですが、本職にしようとするとやはり死活問題なんですよね。
それを、ライターという立場から打破する方法はひとつです。
クライアントさんと直接契約する
これによって、クラウドワークスを通さない契約ができるからシステム手数料はかかりません。
そして、文字単価も交渉次第ですから、クラウドワークスよりは高くなる傾向にあります。
リスクヘッジはないし、自分で営業をかけていく必要が出てきますから、フリーランスの本領発揮といったところ。
無限の可能性への第一歩になってきます。

よっしゃ!そうと分かればガンガンいったれ!

いやぁ、それがそうもいかないのだよ…

んんん??
『どっちつかず』な状況

家族とのもうひとつの約束『失業保険満額受給』
その理由が、妻とのもうひとつの約束「失業保険を満額受給すること」です。
以前、下記の記事でクラウドワークスに報酬が溜まっている状態なら収入とみなさないということはお伝えしました。
しかし、直接契約をすれば当然直接振り込まれるわけですから、この条件から外れてしまいます。
ということは、直接契約できない、ということになってしまうわけです。
ライターとして売り込む事に迷いが生じる
直接契約できませんから、クラウドワークスから出ることができなくなります。
ということは、例えば名刺をどこかで配るとか、ライターの集まりに参加して自分を売り込むとか、そういったことができなくなってきます。
もしそれで運良く新たなクライアントさんを見つけても振り込みを待ってもらうことになりますし、そんな状況だと不正受給だと言われる可能性だって出てきてしまい、クライアントさん共々危険に晒すことになってしまうわけです。
重ねて言いますが、ボクは不正受給するつもりはありません。
あくまでも決まりの中で動きたいのです。

ちなみに、クラウドワークスで受注したクライアントさんと直接契約を結ぶのはクラウドワークスの規約的にNGなので注意が必要です!
たまにクライアントさんからそのような申し出があるらしいですが、断固としてお断りするようにしましょう!
堂々巡りで負のスパイラルへと陥ってしまった
文字単価は上げたいけどクラウドワークスからは出られない。
しかし年末にはしっかりと稼げている必要がある。
この現実はボクをどんどん追い込んで行きました。

八方塞がりやないかい…
7月はこのような精神状態で、とりあえずクラウドワークスで執筆していましたがどこか身の入らない状況だったのです。
先人たちのお知恵を拝借する

持つべきものは…
あまりに辛くなってきたので、フォロワーのプロライターさんたちに相談しました。
まさに、藁にもすがる思いです。
勇気を出して質問すると、たくさんの生きた情報をお聞きすることができました。
やはり、困ったときは誰かに相談することが大切なんだと実感しますね。

人と関わりたくないとか言いながら、人との関わりの大切さを感じる出来事に出逢えたのは、航仁郎にとってよかったんじゃないか?

ほんと、それ。
そう思うよ。
人との繋がりは大切です!
ありがたかった…
クラウドソーシングでも月額20万円を超えることは可能だった
無理だろうと思っていましたが、クラウドソーシングで高額収入を得ている人もいたのです。
その方々はランサーズを主戦場にされていたので、クラウドワークスとは異なりますが、クラウドソーシングという意味では同じですからね。
そこで聞いたのは、とりあえず手当たり次第に案件を受注し、ポートフォリオを拡充していく、ということでした。
ひとつのクライアントさんに固定せずに、とにかくたくさん受注すること。
それで認定ライターになって箔と自信をつけ、スキルを磨いていくこと。
そうすることで、数ヶ月後には20万円も夢ではないらしいのです。
そして、失業保険の受給が終わった頃にその実績を持って直接契約の営業に出る。
これで負のスパイラルから抜け出していけるというのです。

なるほど…
なんとなく理解できる!
この先どうなるのかわからない不安が一気に晴れた瞬間でした。
【まとめ】今できることに専念する

今置かれた状況を悲観し、先行きが見えない不安に潰されそうになっていました。
しかし、やはりやるだけのことを必死でやらないと夢は掴めないということです。
ネガティブ思考は良くありません。
ボクの場合、挑戦できる期間は有限だからなおさらのこと。
とにかく頑張っていかないとです!

いつまでもウジウジしてんと、シャンとせぇ!

はい!
今回はここまで!